インフラMemoブログ

IT系エンジニア(インフラらしい)の備忘録的ブログ

HHKB Hybridを購入してみた

2019年12月10日にHHKBの新シリーズが発表された。ずっとBluetooth(BT)版のType-S(静音)を待ち望んでいたので値がはる品だがポチってしまった。しかも今なら先着でキーボードリーフまでついてくるキャンペーンも開催されており、それも後押しとなりクリックしてしまった。

happyhackingkb.com

キャンペーン情報:https://www.pfu.fujitsu.com/direct/campaign/hhkb/sale-201912.html
※12月22日までなのでお早めに

手元にHHKB Hybridが届いたので外観や操作性をレビューしていきます。

目次

  • 概要
  • 外観
  • 操作性
  • キーマップ変更

概要

既にHHKB Professional2 JPの墨を持っていて打鍵感は把握していたのだが、家電量販店や知り合いのHHKB Type-Sを触らせてもらいその静音性にすごい憧れがありました。 ただ、Type-Sを買うとなると値段もそこそこでほぼ同じキーボードはいらないんじゃないかと足踏みしていた。BT版が出た時に一度購入を考えましたが、Type-Sではなかったのでそこまで新しい打鍵感は期待できないだろうと思い今日まですごしてきた。

そんな状況であったのでこの新シリーズは個人的には待望の発売となりウキウキが止まらなかった。

外観

墨のHHKBを所有していたので今回は白を購入しました。

PUFDirectの化粧箱をから出したものがこれ

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箱の中身一式がこれ

  • HHKB本体
  • 取扱説明書
  • 単三乾電池 × 2本

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上からの1枚

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キーボードリーフをつけた1枚

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操作性

Type-Sの打鍵感はさすがとしかいいようがなく、「これこれこれ!このスコスコ感だよ!」と独り言をつぶやく状態。仕様としては非Type-Sの4.0mmと比べてストロークが3.8mmになっておりすこし浅い位置で反応するが、個人的には底打ちのタイパーなのできになることはありませんでした。また、押下圧が45gとなるがそこは表示より軽い印象を受けました。Cherry MX系の赤軸をすこしだけ軽くした感じ。感覚や個人の趣向なので参考程度にみてもらえればと。

また、所有している非Type-SのHHKBは押下時はスコスコなのだが、キーの戻り?というか押した後のカチャカチャ音が気になっていましたが、このHybrid Type-Sではその不満は見事に解消しました。

それとBluetoothの接続性については想像していたより全然良好で安心でした。自分の打鍵スピードであればストレスになるようなラグや再接続など特に発生しないので大変満足している。なにより体制を変えたり膝の上でHHKBを打てる気軽さは正に求めていたところなので大変満足しています。

キーマップ変更

個人的には購入に踏み切った理由の一つでもあるキーマップ変更の実装である。これまでのHHKBはDIPスイッチにより特定のキーを特定キーへ変更することはできましたが、ここにALTが欲しいんだよなーとか細かい変更まではできませんでした。それがついに好きな位置に配置が可能になるということで待ちに待った仕様の一つだった。

また、変更したキーマップ自体は本体へ書き込む処理になるので、利用するパソコンを変えても変更したキーマップのまま利用できるようになりこだわりを継承することが可能だ。とてもよい。

キーマップを変更するには専用のツールから行う必要があり、現在はWindows用のツールしかまだ用意はない様子。Mac版のツールについては年明け早々にはリリースするそう。あと個人的に一番感動したのがFnキーとの組み合わせキーも変更可能であること。NiZのBluetoothキーボードも購入したが、Fnキーとの組み合わせなどは変更ができずとても残念に思っていたが、このHHKBではそれが可能!さいこー!

ツールのUIもとてもわかり易く使いやすい。

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変更すると変えた箇所が青で表示される

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Fnキーとの組み合わせを変更する場合は、左下のFnをクリックすると現在のキーコンフィグが表示され、好みの動作へ変更可能

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まとめ

個人的魅力は下記点

  • Bluetooth接続
  • キーマップ変更可能 (Fnキー組み合わせも変更可能なのは◎)
  • USB接続がType Cケーブルで可能

まじでぜんぶいい!これは買い!欠点は値段だけ。それも利用頻度や年数を考えるとしょうがない払うか。と思える進化なので、キータイプが多いひとはぜひ検討してみてくだされ。

すばらしHHKBライフを!